冬になるとサッシの窓が結露で濡れてしまうような住まいでは、そのサッシに近いところのクロス(壁紙)にカビが生えてしまうことがあります。
そして、水分によって糊の効果が弱まり、端っこの部分から剥がれだします。カビをそのままにしておくと健康に良くありませんし、見た目も悪いものです。
このような場合は、思い切ってクロス張り替えを行ってみてはいかがでしょう。クロス張り替えは、それほど難しくはなくDIYで行うことができます。
クロスを張り替えれば、気分転換にもなります。お部屋の雰囲気も大きく変わることでしょう。
最近は、驚くほど色々な種類のクロスが販売されており、お好みのクロスを選ぶことでお部屋をイメージを大幅に変えることができます。
しかし、クロス張り替えは難しくはないといっても、果たして自分にできるのだろうかと不安になってしまう人もいることでしょう。
クロス張り替えの方法は、クロスの裏面には糊が初めからついているので、空気が入らないようにへらを使って丁寧に張り付けていくだけです。
はみ出た部分は最後にカットします。段差があると少し難しくなりますが、焦らず丁寧に押し込むように張り付けていくと良いでしょう。
結露が原因でカビが生えてしまったり、痛んでしまったりしたクロスを貼り換えた場合は、
また再びカビが生えてしまう可能性があります。
そのため、サッシなどに結露が発生したり、カビが発生したりしたら、すぐにふき取るようにしましょう。