壁紙は部屋の中で一番大きな面積を有するため、内装の印象を決める重要なアイテムです。
クロス張り替えで新しい壁紙を選ぶ時は、現状のデザインから最適な色や模様を選びましょう。
また、壁紙はデザイン以外にも消臭や汚れにくい機能、部屋の湿度を調節してくれる機能性の高いタイプも存在します。
クロス張り替えで求める機能の壁紙を選べば、生活の快適さを向上させることができます。
壁紙の色の決め方としては、色調が濃いタイプは部屋に重厚感や高級感をもたらします。
一方、部屋を広く見せたい時は明るい色調がおすすめです。
フローリングなどの床の木目には赤や黄色、グレーや無彩色など様々な色調があるため、統一感を出すために壁紙の基本色は木目の色調に合わせるようにしましょう。
赤系の床はベージュの壁紙を合わせるとナチュラルな印象に、色味の少ない床やこげ茶の床はグレー系の壁紙にするとモダンでシックな印象になります。
部屋の内装は、床・壁・天井の順番に明るい色を使用すると天井が高く感じられ、部屋にいる圧迫感を緩和できます。
壁紙はイメージ写真で正確な色味を確認するのが難しいため、実物のカットサンプルが張り付けてある見本帳を取り寄せるとイメージ通りにクロス張り替えが仕上がります。
色はもちろん、手触りや立体感、クロス張り替えを行う部屋との相性も確認できます。
ショールームでは大きなサンプルで確かめられるので、実際の使用感がよりわかりやすいのが特徴です。