表面的には綺麗に見える壁紙でも、捲ってみるとカビが大量に発生している事があります。壁紙張り替えを行う際は、
必ず綺麗にカビ取りをしないと後で黒いシミとカビが繁殖して大変なことになるので注意が必要です。
カビ取りを行なうには、100円ショップで販売されているグッズを使うと綺麗に取ることが出来るのでご紹介します。
まず道具として購入するものはシリコン製のヘラ・除菌クリーナーと木工用ボンドの3点です。
壁に出来たカビをシリコン製のヘラでゆっくりと削いで落としていきましょう。
金属製で削いでしまうと、壁に傷が出来てしまいますがシリコン製ならとても柔らかいので傷が出来ないというメリットがあります。
次にカビを落とした箇所を除菌クリーナーで2度拭きします。
カビの胞子は目に見えないものなので、ヘラで削ぎ落としただけではまだカビが残っています。
そのまま新しい壁紙を張ってしまうとすぐに黒く変色してくるので、必ず除菌を行いましょう。
100円ショップで売られているシート状なら拭くだけという手間いらずなのでとても便利です。
木工用ボンドもカビ対策に使えるアイテムで、床と壁の隙間に使用します。
シリコン製のヘラは柔らかいとは言えども、細い隙間に入れることは出来ません。
そこで木工用ボンドを隙間に注入するのです。
ボンドに含まれる化学物質の影響でカビを死滅させる効果があり、尚且つ乾燥すると透明になるので汚れません。
以上のアイテムを使用して壁に出来たカビを除去してから、新しい壁紙張り替えを行なうと綺麗なまま長持ちします。