自宅マンションの内装リフォームを考える時にメインとなってくるのが、壁紙や床、窓廻りだと思います。
リフォームの前に重要なことは、現在の居住空間でどの部分が気に入っていて、どの空間をどのように変えたいと思っているのか、というイメージを明確にすることです。
ここでは理想の内装リフォームを実現するために、事前に自分たちの生活スタイルや好みをイメージする時のポイントを紹介します。
1.居住者の生活スタイルから考える
居住者それぞれの生活スタイルに合わせて、心地よい空間というのは変わってくるでしょう。
使用するメインの時間帯や目的によって求めるものも変わってくるため、普段の生活スタイルから居住空間を考えてみる必要があります。
方法はとても簡単で、それぞれの部屋を使用する時間帯、目的を書き出してリストアップしてみます。
2.どのようなことを心地よいと感じるかを考える
例えば床であれば、素足で歩いた時の感触はどうなのか、窓廻りであれば、日当たりはどうなのか、といった感覚的なことも重要になります。
居住者が多い場合は、できるだけ全員の好みを確認できると良いと思います。
そのイメージは、具体的な色や雰囲気から、漠然とした感覚的な曖昧なイメージに至るまで様々なものがありますが、
まずは具体的に感じていることを書き出してみることで新たな発見をすることがあります。
もちろん最終的に理想の室内空間のイメージを叶えるためには、見た目はもちろんのこと、
見えない部分の施工技術もポイントとなってきます。しかしまずは自分たちの生活スタイルや好みを考えることで、
理想の内装リフォームを実現することができるのです。